NIH(米国 国立衛生研究所)の見解として鍼灸療法の各種の病気に対する効果とその科学的根拠、西洋医学の代替治療として効果について有効であると発表しました。 WHO(世界保健機関)では40以上の病気に対して鍼灸治療の有効性を認めています。
関節炎・肩こり・腰痛・五十肩・こむら返り・変形性膝関節症・顎関節症・腱鞘炎・外反母趾・テニス肘・リュウマチ・スポーツ障害・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)etc.
自律神経失調症・頭痛・めまい・メニエール症候群・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー・神経痛(坐骨神経痛・ヘルペス後神経痛など)・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・パーキンソン病etc.
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧・低血圧・動悸・息切れ etc.
気管支炎・喘息・咽頭炎・風邪および予防 etc.
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・食欲不振・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・過敏性腸症候群・痔疾 etc.
バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血 etc.
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・男性不妊・陰萎(ED)・尿閉・腎炎・前立腺肥大・尿漏れ・神経因性膀胱 etc.
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・子宮内膜症・冷え症・血の道・不妊・つわり・逆子 etc.
中耳炎・耳鳴り・難聴・メニエール氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・扁桃炎 etc.
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい etc.
小児神経症(夜泣き・疳(カン)の虫・夜驚・消化不良・偏食・食欲不振、不眠)小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善 etc.
アトピー・肥満症・うつ病・不眠・抜歯疼痛・術後疼痛・乗り物酔い・未病(病気以前のだるい、冷える、等の症状)etc.
鍼灸の効果の研究は、各地にある研究所、医療機関、鍼灸大学などで意欲的にすすめられています。総合的には、鍼灸刺激が自律神経、内分泌系、免疫系等に作用して、その結果として、中枢神経及び反射性の筋緊張の緩和、血液及びリンパ液循環の改善等の作用があり、ひいては、生体の恒常性(病気を自然に回復させる作用)に働きかけるのではないかと考えられています。